子どもの証券口座は0歳から作れる!SBI証券「こども口座」の特徴と作り方|2027年開始の「こどもNISA」も解説

「児童手当、なんとなく普通預金に入れたままになってる…」
「子どものお金も投資で育てたいけど、どうしたらいいの?」
子どもの教育費は、早く準備を始めるほど毎月の負担が軽くなります。
本記事では、0歳から作れるSBI証券の「こども口座」と、2027年に始まる予定の「こどもNISA」について、しくみと口座の作り方をまとめます。
- SBI証券の「こども口座」でできること
- 2027年に始まる予定の「こどもNISA」のしくみ
- 口座の作り方と、必要な書類
- 始める前に知っておきたい注意点
SBI証券の「こども口座」とは?
SBI証券のこども口座は、0歳から17歳までの子どもの名前で作れる証券口座です。子どもが18歳になると、大人の口座に切りかわります。
- 口座開設・管理にかかる費用は0円
- 国内株式の売買手数料は0円(条件あり)
- 投資信託は100円から積み立てられる
- 親の口座と同じアプリ・サイトでまとめて管理できる
- 申し込みはスマホで完結
※SBI証券の公式サイトほかの案内より(2026年10月8日確認)。
\ 口座開設・管理費0円 /
SBI証券のこども口座を公式サイトで見る ▶

親のSBI証券のアプリから子どもの口座も見られるので、管理の手間がほとんど増えないのがうれしいポイントです。
2027年から始まる予定の「こどもNISA」とは?
NISA(少額投資非課税制度)は、これまで18歳以上しか使えませんでした。
2025年12月に閣議決定された「令和8年度税制改正の大綱」で、2027年から、18歳未満の子どももNISAのつみたて投資枠を使えるようにすることが決まりました。これが、いわゆる「こどもNISA」です。
| 項目 | こどもNISAの内容 |
|---|---|
| 始まる時期 | 2027年(予定) |
| 使える人 | その年の1月1日時点で18歳未満の子ども(0歳から) |
| 1年に投資できる額 | 60万円まで |
| 非課税で持てる額 | 合計600万円まで |
| 買えるもの | つみたて投資枠で買える投資信託 |
| 引き出し | 原則できない(下の「引き出しのルール」を参照) |
※財務省「令和8年度税制改正の大綱」(令和7年12月26日閣議決定)より。こまかいルールは今後変わる可能性があります。
引き出しのルール
こどもNISAのお金は、子どもが大きくなるまで原則として引き出せません。
- 12歳になるまで:原則として引き出せない(災害で家が全壊したときなど、税務署長の確認を受けた場合をのぞく)
- 12歳から:入学金や授業料などの教育費、または生活費に使う場合に、親が書類を出せば引き出せる(子どもの同意が必要)
- ルールに合わない引き出しをすると、利益に20%の税金がかかる
※「12歳」「18歳」は、その年の3月31日時点の年齢で判断されます。

自由に引き出せないぶん、「子どものためのお金」としてしっかり守れる制度とも言えますね。
SBI証券のこどもNISAは「こども口座」の中に作る
SBI証券では、こどもNISAの口座は「こども口座」の中に開設するしくみです。2026年10月1日から事前受付が始まっていて、口座の開設は2027年1月の予定です。
先にこども口座を作っておけば、こどもNISAが始まったときにスムーズに使い始められます。
\ こどもNISAの準備に /
こども口座を先に作っておく ▶
※ジュニアNISA(2023年に終了)で持っている資産を、こどもNISAにそのまま移すことはできません(SBI証券の案内より)。
児童手当を積み立てると、いくらになる?
児童手当は、0歳から高校生年代まで支給されます(第1子・第2子の場合、3歳未満は月1万5,000円、3歳から高校生年代までは月1万円)。
- 0歳から高校生年代までの児童手当の合計:約234万〜245万円(第1子・第2子の場合。生まれ月で変わります)
- 月1万円を17年間積み立てると:元本だけで204万円
※児童手当の金額は、こども家庭庁の案内より。合計額は記事作成者による概算です。
普通預金に置いておくだけでは、お金はほとんど増えません。使う予定が10年以上先のお金なら、こども口座で投資信託を積み立てるのも選択肢のひとつです。

投資なので元本割れのリスクはあります。全部を投資にまわさず、すぐ使うお金は預金に残しておくと安心です。
こども口座の作り方
まずは親がSBI証券の口座を持っていることが必要
こども口座を作るには、親権者のどちらか1人がSBI証券の口座を持っていることが条件です。親の口座とこども口座を同時に申し込むことはできないので、まだの人は親の口座から作りましょう。
SBI証券の口座の作り方は、画像つきでこちらにまとめています。

こども口座の開設は4ステップ
- SBI証券の公式サイトから、こども口座を申し込む
- 本人確認書類を出す(写真をとってアップロード、または郵送)
- 審査が終わると、初期設定用のパスワードが届く(メールまたは簡易書留)
- 子ども名義の銀行口座などを登録して、初期設定をする
取引できるようになるまで、最短で3営業日ほどです。
\ スマホで完結 /
こども口座の申し込みへ ▶必要な書類(親権者が2人の場合)
- 世帯全員が記載された住民票(親と子どもの続柄がわかるもの)
- 子どものマイナンバーがわかる書類と本人確認書類(マイナンバーカードなど。マイナンバーが記載された住民票なら、両方を兼ねられる)
- 親権者の本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
※健康保険証は2025年12月2日以降は使えません。親権者が1人の場合は、SBI証券の公式サイトで必要書類を確認してください。
始める前に知っておきたい注意点
- こども口座のお金は子ども本人のもの。親の生活費などに使うと、贈与税などの問題が出ることがある
- 出金先は子ども本人名義の銀行口座だけ(親の口座には出金できない)
- 子ども・親・世帯主の誰かが、ほかの証券会社に勤めている場合は開設できない
- 投資信託や株は値動きがあり、元本割れすることもある
※祖父母などからお金をもらって積み立てる場合は、贈与税のルールも確認しておきましょう。
まとめ:こどもNISAの前に、こども口座を準備しておこう
- SBI証券のこども口座は0歳から作れて、費用は0円
- 2027年からはこどもNISAで、年60万円・合計600万円まで非課税で積み立てられる予定
- SBI証券のこどもNISAはこども口座の中に作るので、先に準備しておくとスムーズ
- まずは親のSBI証券の口座から作る
\ 0歳から作れる /
SBI証券のこども口座を作ってみる ▶
投資の基本から知りたい人は、こちらもどうぞ。

家計の見直しから投資までの流れは、こちらのガイドにまとめています。

出典:SBI証券「こども口座」、SBI証券「NISA道場」(2026年9月24日)、財務省「令和8年度税制改正の大綱」(令和7年12月26日閣議決定)、こども家庭庁「児童手当」(いずれも2026年10月8日確認)。制度やサービスの内容は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで確認してください。計算例は記事作成者による概算です。
